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百マス計算でグングン成績を伸ばそう!
発行:学習ジム・コーチ
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「百マス計算」
・・・・10×10の全部で百マス。この簡単な計算が子供の能力を飛躍的に伸ば
すこと知っていますか?
私の塾でも、ご多分にもれず、実際に「百ます計算」を生徒にやってみました。そ
の結果や、経過をこのメルマガで、掲載していきたいと思います。
□目次
◆とある実験から始まった・・
◆生徒の挑戦
◆子供に大切なこと
◆とある実験から始まった・・・
家内「やっちゃん。あのね。これから毎日、百マス計算をやってみない?」
やす「えっ。百マス計算って?」
家内「(なぜだかすでに、百マス計算を買ってある・・・笑)これ。こうやって、上の
数字と右側の数字を足すのよ。わかる。」
やす「ちょっと待って。うーん。9足す4は13.うんうん。簡単。簡単。うんやっても
いいけど。」
家内「あっそう。じゃ、来週から、時間を計って実際にやってみる?」
やす「うん。でも、ただし条件がある。」
家内「何?」
やす「今やっているドリルをやんなくていいのなら・・・・。」
家内「うーん。お父さんに相談してみないとわからないけれど、いいわよ。」
やす「じゃ、やってみる。」
家内「それじゃ、お父さんに言っておくわよ。」
やす「やったー!。これで、ドリルから開放される・・・。」
我が愚息は、今やっているドリルが結構嫌みたいでした(苦笑)。これから、私達家
族の「百マス計算チャレンジ」が始まったのです。その経過は、随時、報告していき
たいと思います。果たして「百ます計算」で基礎学力がアップするのか?
◆生徒の挑戦
以前からわかっていたことですが、最近の生徒で感じるのは、基礎力不足です。
真面目な話ですが、こんなことは日常茶飯事です。
(国語の授業で・・・)
私 「●●君。次の文の中で当てはまる言葉を入れてみてね。」
生徒「うん。」
私 「『○○をもて余す』という言葉で、○○に当てはまる言葉・・」
生徒「うーん。わからない。」
私 「よく、言うじゃない。」
生徒「うーん。やっぱりわからない。」
私 「じゃ。ヒントね。君がいつも、持て余しているもの。」
生徒「僕が、持て余しているもの?」
私 「そう。」
生徒「あっ。わかった!」
私 「わっかた。何々?言ってみて!」
生徒「才能!」
私 「・・・・」
もちろん、この答えは、「暇(ひま)を持て余す。」です。これにはも大笑いで、やっぱ
り、最近の生徒は「才能を持て余している」のでしょうか?(笑)
また、社会でもこんなことがありました。
生徒「先生、けざわひがしって何をやった人?」
私 「えっ。けざわひがしって知らないなー。それは日本人。そのまんま東
親戚かな?」
生徒「先生、何言っての。中国で有名な人だよ。」
私 「中国?いや、そんな人知らないよ。聞いたこともない。それって、間違いじゃ
ないの?」
生徒 「生徒。ちゃんと教科書に載ってるよ。しかも、太字で。」
私 「えっー。うそ。どれ、教科書見せてよ。」
生徒「ほれ。」
私 「あっ。これは、けざわひがしじゃなくて、もうたくとう(毛沢
東)っていうの。」(爆笑)
こんなことを感じながら、私は今の生徒の基礎力不足を痛感していました。それで、
これをきっかけに基礎力強化として、生徒に対しても「百マス計算」を実施することに
なりました。その経過をこのメルマガで発表していきたいと思います。
◆今の子供大切なものー朝食を取るー
先日のテレビに「百ます計算」を活用されて、生徒の基礎学力を向上させている山口
県の陰山先生がテレビに出て、語っていらっしゃいました。
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